新年のごあいさつ

                                                  笛田 浩行

明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、令和最初の新春を希望にあふれてお迎えのこととお喜び申し上げます。

昨年は、ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍、渋野日向子選手のAIG全英女子オープンの優勝、ザスパクサツ群馬のJ2復帰など明るい話題がたくさんありました。また、荒牧町でも納涼祭や町内運動会などの各種行事も大きな盛り上がりの中で実施することができました。これもひとえに皆様のご支援、ご協力の賜物とあらためて感謝申し上げます。

一方で、昨年は全国各地で集中豪雨や台風により多くの災害が発生しました。群馬県でも10月12日には、台風19号の影響により土砂崩れや河川の氾濫が発生し、利根川の増水により荒牧町にも避難勧告が出され、公民館も雨漏り被害にあいました。地球温暖化が進む中で、巨大台風や集中豪雨などによる災害は発生すると予測されています。群馬(前橋)の安全神話は幻想だともいわれています。これらを踏まえ自治会では安全安心のまちづくりのため、自主防災会による防災訓練を定期的に実施していきたいと考えています。皆様のご協力をお願いいたします。

今年はオリンピックイヤーです。3月31日、4月1日には県内で聖火リレーも行われます。オリンピック、パラリンピックでの日本人選手の活躍が日本に明るさと勇気をもたらすことを願い、また、荒牧町の皆様のご多幸を祈念いたしまして、新年を迎えてのごあいさつとさせていただきます。