日本には、全国津々浦々、至るところに神々がまつまれています。そして、日本古来の神々をまつる当地「荒牧神社」では、日々そこに住む人々の幸福と地域社会の発展が祈られています。
神社の歴史は古く、「荒牧神社の由来」碑や「遷宮記念碑」の碑文で概要を知ることができます。
大きな祭典行事として正月元旦午前0時より初詣が毎年挙行され、時間前に多勢の行列ができるほどです。(祭典の詳細については後日、お知らせいたします。
荒牧神社の由来碑文
荒牧神社の由来
源平盛衰記に「源義経は上州荒牧という
所にて云々」「社は伊勢宮(神明宮)と称
し云々とあり 荒牧には平安時代から神社
が存在し 宝暦年間に建て替えた
明治初期の神社調査書によると八幡宮
神明宮等があり諏訪神社の境内には末社と
して秋葉社 八坂社 赤城社 八幡社 水
神社 雷電社 菅原社 愛宕社が祀られて
いた
明治四十年 政府は「神社合併令」を出
し一村一社を奨励した 村民は許可を得て
神明宮境内に八幡宮と諏訪神社(末社八社
を含む)を合祀して村社荒牧神社とした
平成九年十二月吉日
荒牧神社運営委員会建之
遷宮記念碑文
遷宮記念碑
昭和五十七年より施行の前橋市都市計画北部
第三区画整理事業に伴い当荒牧神社も北西百
メートルの現在地に換地を受け移転すること
となった
この社殿は宝暦年間に建立したもので一部老
朽化しておりこの機会に修復を併せ行い幾百
年の歴史ある荒牧神社としての尊厳な社殿と
し神道の高揚に努めることとした
建立資金は移転補償費 神社運営委員を始め
篤志者の奉納金にて社殿の修復境内の整備の
費用に当て平成二年十二月一日関係各位の協
力に依りここに遷宮鎮座する
平成二年十二月吉日
氏 子 一 同
荒牧神社運営委員会建之
神社跡(上毛大橋通りに面して遷宮前の跡碑があります) | 境内西側に御祭神が祭られています | 秋葉神社(火防の神様) | 上宿公園からの全景 |
神社から上宿公園方面(両側に大イチョウ木) | 保存樹木標識その1 | 保存樹木標識その2 |