コロナ禍であり、マスク・手消毒・検温など感染対策を徹底して、いきいきサロンが開催されました。
滝澤自治会長の挨拶に続き、椎名講師からプロジェクターを使って腸内健康について話されました。
代田 稔医学博士により「乳酸菌シロタ株」の培養が成功し、「治療医学」だけでなく腸を丈夫にすることが、健康で長生きにつながる「予防医学」(健腸長寿)を発表しました。
腸の働きについて、小腸は栄養分を吸収、大腸では水分を吸収し、腸は「第二の脳」とも呼ばれ独自のネットワークを持っていて、小腸は長さ約6m、大腸は約1.5mもあり全身の60〜70%の免疫が集中しているということを学び、これら腸を動かし刺激し、便を押し出す力をつける「ヤクルト腸体操」を皆でしました。 腸内には、1000種類、100兆個の菌が住んでいて「良い菌(健康維持、老化防止)」と「悪い菌(体調不良、病気、食中毒)」があり、中間的な「日和見菌(良い菌を優勢にして多い方の味方につく)」で腸内環境を最善にできるようです。
腸を健康に保つコツとして、@うんちチェック、A良い菌を優勢に、B適度な運動 が大事で、ヤクルト独自の「乳酸菌シロタ株」は、整腸作用や免疫調整作用があるとのことです。 大切なのは「無理なく続けること」で、できることから始めてくださいと話され、サロンは終了しました。