自主防災会研修(防災講話等)が開催されました。滝澤会長(自治会長)の挨拶に続き、狩野講師からプロジェクターを使って、「自然災害から身を守る」をテーマに説明を受けました。
主な概要として、「近年の自然災害」の説明、2018年6月17日発生地震の震源は前橋市ということ、近く予想される「深谷断層帯の地震(M8.1)」の南橘地区の被害想定等の説明や地震の「安全対策10か条」で身の安全を守ってほしいとのことでした。また、台風や浸水被害について、1947年の「カスリーン台風災害」では、前橋の総降水量は467ミリと最大大雨被害など説明されました。
地震や水害の避難所等の説明で、各家庭配布済みの「前橋市 洪水・土砂災害ハザードマップ」等により自宅の状況など、普段から家族内で話し合ってほしいとのことでした。
続いて、鈴木講師から「避難行動要支援制度」の説明を受けました。PDF資料のように「ひとりで避難することが難しいひとたち」を地域が支える制度で、荒牧町から9名の方が登録されています。自治会・民生委員さんや日頃の見守り活動等の助け合い制度です。
終りに、出席者を大広間と多目的ホールの2班に分かれ、災害時の簡易トイレとパーテーションの組み立てを実習し、自主防災器具収納庫の確認をして研修会は終わりました。