荒牧町自主防災会研修


日時:2022年8月27日(土) 9時35分〜11時30分
場所:荒牧町公民館
出席者:自治会関係者・地区代表・組長(一部)・防犯委員
講師:前橋市危機管理課
        狩野敏巳 先生・鈴木晃司 先生
主催:荒牧町自主防災会


自主防災会研修(防災講話等)が開催されました。滝澤会長(自治会長)の挨拶に続き、狩野講師からプロジェクターを使って、「自然災害から身を守る」をテーマに説明を受けました。

主な概要として、「近年の自然災害」の説明、2018年6月17日発生地震の震源は前橋市ということ、近く予想される「深谷断層帯の地震(M8.1)」の南橘地区の被害想定等の説明や地震の「安全対策10か条」で身の安全を守ってほしいとのことでした。また、台風や浸水被害について、1947年の「カスリーン台風災害」では、前橋の総降水量は467ミリと最大大雨被害など説明されました。

地震や水害の避難所等の説明で、各家庭配布済みの「前橋市 洪水・土砂災害ハザードマップ」等により自宅の状況など、普段から家族内で話し合ってほしいとのことでした。

続いて、鈴木講師から「避難行動要支援制度」の説明を受けました。PDF資料のように「ひとりで避難することが難しいひとたち」を地域が支える制度で、荒牧町から9名の方が登録されています。自治会・民生委員さんや日頃の見守り活動等の助け合い制度です。

終りに、出席者を大広間と多目的ホールの2班に分かれ、災害時の簡易トイレとパーテーションの組み立てを実習し、自主防災器具収納庫の確認をして研修会は終わりました。


滝澤防災会長挨拶

講師の左より狩野先生・鈴木先生

プロジェクターで説明

近年の自然災害

深谷断層帯の地震想定

地震安全対策10か条

カスリーン台風災害状況

地震及び水害での避難所

研修の様子

研修の様子

自主防災器具収納庫

パーテーションの組み立て

簡易トイレ

多目的ホールでの組み立て

避難行動要支援者制度