9月のいきいきふれあいサロンは日本赤十字社講習プログラム「避難生活支援講習会」で、近隣の「グループホーム春らんらん」からも参加者があり総勢29名で開催されました。
災害が比較的少ないといわれる本市ですが、起こった時に避難生活が及ぼす心と体への影響、気を付けたい病気とその予防について学びました。
講師の木村指導員からは参加者(高齢者)に合わせた丁寧で理解しやすい口調で、水分摂取不足や長時間体を動かさないことで引き起こすエコノミークラス症候群、生活不活発病の予防の運動や水分を十分とりトイレを我慢しないなどのポイント、感染症の予防のために「うがい・手洗い」をしっかりすることなどの講義、予防実技がありました。
実技指導では細井指導員も加わり、簡単な運動を何種類かみんなで行い、体を動かすことの大切さ、みんなでやることの大切さを学び大いに盛り上がりました。
講師の細井指導員からは、避難所で役に立つゴミ箱、小物入れや足カバーの作り方の実践や水を節約したホットタオルの作り方の紹介がありました(講義のポイントは、別添資料を参照)。
10月のいきいきサロンはお休みで、次回は11月19日(水)です。昭和歌謡を中心とした「みんなで歌おう 龍蔵寺ひまわり楽団」の予定です。