C教養講座 我々の体はどのようにつくられるのか
講 師 バイオコンサルタント
鈴木眞太郎先生(中荒牧地区在住)
不老不死を誰でも望んでいる。もっともっと長生きにつながる話をしたい。
人間は60兆の細胞からできている。受精卵が成長していくと最初は尾っぽがついている。それが成長の過程でなくなり、赤ちゃんとして生まれてくる様子をスライドを交えて話されました。
その他、DNA、細胞の突然変異やクローン牛のことなど話されましたが、今、皆さんが心配しているがんについては、がんができる遺伝子を世界中で小動物(せんちゅう(細胞が1000個しかなく研究しやすい)やメダカの一種)で研究されている様子などを話していただきました。
また、最近話題になっている、ヒトクローン胚作成が条件付で容認され、研究機関も限定して日本でも研究されていく事などを聞きました。
聞きなれない言葉も多かったのですが、今日は、世界中でこのような研究がされているという流れが解っていただければと講演を終わりました。