D教養講座 縄文文化と現代文化の比較
=知恵と生命観=
講 師 日輪寺住職
相澤貞順先生
今日は、荒牧町住民も顔見知りの方が多い隣町の相澤先生を迎えての講演でした。
8千年〜1万年と長く続いた縄文文化と人間圏を形成して百年〜2百年の現代文化について比較し、知恵や生命観等について勉強しました。
また、当ホームページ用に下記によりまとめをいただきましたので参考にして下さい。
1.縄文文化は動物的(種の保存)、集団的、総合的(科学・宗教・芸術)で、現代文化は個人(主義)的、頭脳的、分析的であるという言葉を一つのキーワールドとしている。
2.だから、現代人は人生あるいは人間の生きること、生きていることに、もっと総合的に注目をしてもよいのではないか。
3.祖父母と孫との関係、あるいはそれぞれその年代に該当する人と人との交流、あるいは接触をする必要があるのではないか。
4.人権というのは、自己主張するものではなく、集団の中で人権を守る姿勢を皆で考え行うことを考える必要があるのではないか。