平成22年度高齢者教室開講式及び第1回高齢者教室が開催されました。
開講式では長寿会を代表して山路代表長寿会長が挨拶し、続いて来賓の尾身自治会長のお祝いの挨拶があり、22年度高齢者教室年間計画が発表されました。
第1回高齢者教室
交通講座@:「交通事故を起こさない、遭わないために」
講 師 : 前橋市安全安心課
吉田先生
前橋警察署交通課
栗本先生
高齢者の交通事故が増えている、昨年の荒牧町での交通事故件数が若干多かったので、荒牧町が「高齢者モデル地区」に指定されたとのことです。
両先生の講義は、ユーモアがあるお話しで、皆笑いのある楽しい教室になりました。
◎事故抑止に向けた重点対策
高齢者歩行者の死亡事故での注意
☆横断するときも十分注意
・前を見ていない車も多い、横断歩道を渡る時も右左に注意
☆反射材はいつも着用しましょう
・夜間外出は、明るい服装、反射材の完全着用
・横断前には必ず一旦停止、左右確認の徹底
☆夜間運転中は「ハイビーム」の実施
・運転者は対向車が途切れたら上向きライト(ハイビーム)の実践
高齢自転車の死亡事故での注意
☆自転車利用者の交通ルール厳守
☆高齢の自転車利用者へのお願い
・一時停止がある交差点では、必ずしっかり止まって安全を確認する
・進行方向を変える時は、危険を予測する「かもしれない」運動の周知と実践
・「出てくるかもしれない」「見えていないかもしれない」と危険予測して運転をする
次に、中村梅雀主演の交通事故防止のDVDを見て「○○出てくるかもしれない」「見えていないかもしれない」と考える運転をすることを学びました。
また、昨年に続いて今年も、吉田先生の人形「ケンちゃん」による腹話術による交通事故談義とオレオレ詐欺のお話しがあり、終わりに「ケンちゃん」と一緒に「おぼろ月夜」を歌って終りました。