前日の雨も上がり、10月16日(日)午前9時、敷島公園内の鱒池には、この時を待ちわびていた参加者及び役員あわせて50名ほどが、元気のよい鱒を放した池の周りを囲いました。
地区会長さんの合図で、まず子どもと女性が一斉に釣り糸を池に投げ込むと、一瞬シーンと静まったかと思った瞬間、一本の竿がグググッとしなり、大きな銀鱗が光りました。それを合図に、あちらこちらで浮きが沈んでいきます。10分後には男性も糸をたらし、池全体から、「つれたあ!」、「にげられたあ!」という大きな声が聞こえるようになりました。
2時間ほどが過ぎると、どの魚籠やバケツの中にも鱒の姿が重なり、大漁のうちに大会が終了しました。参加者からは、「はじめて念願の魚釣りができました。」、「昨年はゼロ。でも、今年は大漁です。」、「賞品の醤油がもらえてよかったです。」などと喜びの声が聞こえてきました。
何日も前から準備を進めてきた役員及び推進委員のみなさんのおかげで参加者大満足の大会になりました。
(地区代表さんからの報告です)