平成26年度第3回「あらまき町ふれあいいきいきサロン」が開催されました。関口荒牧町自治会長の挨拶に続き、講師の先生が紹介されました。
初めに、スライドを使ってロコモティブシンドロームの説明を受けました。ロコモティブシンドロームとは、骨・関節・筋肉などの運動器の障害のために移動能力の低下をきたして、生活の自立度が下がる状態をいいます。
☆ ロコモ 危険度チェック!
1.家の中でつまづいたり、滑ったりする。 2.片脚立ちで靴下が履けない。 3.15分間歩き続けるのが難しい。 4.横断歩道を青信号の間に渡りきれない。 5.階段を上がるのに、手すりが必要だ。 6.2kg程度の買い物を持ち帰るのが難しい。 7.掃除機や布団の上げ下ろしが困難だ。
☆ ロコモの人は、全国で予備群を含み4,700万人いるそうです。
☆ ロコモを予防するために日常生活で出来ること
1.食生活を改善する(カルシュウム+ビタミンD+マグネシウム) 2.生活習慣を整える(各種健(検)診を受けましょう) 3.環境を整備する(ケガをしない)
☆ ロコモ予防トレーニング
関節に負担が少ない運動をやってみましょう(プール・ウォーキング・ラジオ体操・ストレッチなどで、大切な事はバランス力強化、柔軟性強化、筋力の維持アップ)
続いてロコモの予防体操を実習し、お茶休憩をはさんで脳トレを行いました。
☆ ロコモ予防体操
椅子に座っての足腰の体操や1分間の片足立ち、踵を上げる(5秒間)、つま先を上げる(5秒間)、椅子につかまり足を横に上げる等々の運動でした。
☆ 脳トレ
参加者が6グループに分かれ、グループで野菜の名前を書き出しました。そして一番多く書いたグループ(67種類)から名前の発表がありました。
また、出席者に、桐生大学教員(元県保健師)小此木さんと学生の飯塚・師岡さんも実習として参加しておりました。
今日参加の皆さんはロコモ危険度チェクに該当しない方々だと思われますが、これらを参考に、元気なうちから毎日心がける事が大事とのことでした。
次回のいきいきサロンは9月17日(水)です。お気軽に参加して下さい。お待ちしております。