荒牧町防災訓練の開催


日時:平成30年2月24日(土) 10時30分〜12時15分
場所:荒牧町公民館
主催:荒牧町自主防災会


1.荒牧町防災訓練
  座学講習講座「地域を守る自主防災組織」
      講師:前橋市危機管理室
         防災アドバイザー 樋口隆浩 先生
2.荒牧町自主防災会防災計画策定


はじめに、脇荒牧町自主防災会長(自治会長)から挨拶と会議の趣旨説明で始まりました。次に、講師から「今すぐ始めよう地震対策 荒牧町の座学講習訓練」としてプロジェクタで説明を受けました。

地震災害は、現在・未来において、予測することは難しく何時起こるかわかりません。前橋市は深谷断層帯から18Km離れていますが、震度6弱が想定されています。「災害対策基本法」には、自主防災組織は「自分たちで守る」という自覚、連帯感に基づき、自主的に結成する組織であり、災害による被害を予防し軽減するための活動を行う組織とあります。自主防災会に対する素朴な意見として、・本当に必要なの?・土日の訓練はちょっとね?・安全な地域なのでいらないのでは?等々の話もありますが、阪神淡路大震災や東日本大震災などで見直され、「災害対策基本法」も基本理念・責務もかわり、自主防災組織の重要性が求められているそうです。

自主防災会議では、災害時の避難所は下記写真のとおり、自主防災会避難所は未指定で、緊急指定(一次)避難所は群大としきしま老人センターで、二次避難所は荒牧小と桃川小となっています。そこで、平成17年に作成された荒牧町自主防災会規約に防災計画(下記参照)を策定し、防災組織の編成で役員構成が決まり、その任務分担や大規模地震等が予測される時の、地区別の避難地等々が決まりました。

続いて、防災組織の情報班、消火班、救出救護班、避難誘導班及び給食・給水班に担当役員が分かれ各任務について話合いが行われました。災害発生時は全員が被災者であり、防災役員は特に普段から、自主防災組織の重要性を認識し災害に備え、応急活動に迅速に対応されるようにとのことでした。


脇荒牧町自主防災会長挨拶

会議の様子

講師の樋口先生

会議の様子

今すぐ始めよう地震対策

現在の荒牧町の避難所

防災組織の班別話合い

防災組織の班別話合い

防災組織の班別話合い

自主防災会規約及び防災計画