第6回「あらまき町ふれあいいきいきサロン」が開催されました。須藤民生・児童委員の司会により、脇自治会長の挨拶で始まりました。
昨年、群馬県で交通事故で67人が亡くなっている。先日の北代田町での車暴走事故で高齢者運転者の事故を巡っては全国的に大きな関心が高まっている。以後、前橋市や警察にも免許自主返納の相談が来ているそうです。
平成29年12月から荒牧町を含めた南橘地区が運転免許自主返納モデル地区に指定されました。加害者には絶対になりたくない、どうすればいいか、事故事例として、高崎の市道で、登校途中の小学生が高齢者のペダルの踏み違いによる死亡事故などが話され、当事者本人のみならず、ご家族の皆さんも大変な思いをしてようです。スマートフォンをしながら運転していたとして、群馬県で2万人が指導を受けているそうです。車の運転にもっと集中して運転してほしとのことでした。
途中、お茶の休憩をして「マイタク(でまんど相乗りタクシー)」の利用説明で、タクシー運賃を支援する制度で、タクシー料金が安くなるなど既に2万人が登録しており、全国自治体から視察も多い等の話しでした。
終りの質疑では、前橋市内4路線で運行している料金100円の「マイバス(北・南・西・東循環)」が市街地中心であり、荒牧町方面まで延長してとの要請等がありました。配布資料は「歩行者の横断事故・自転車の出会い頭事故を防ぐために」と「運転免許を自主返納すると」ですので、お読みください。
公共交通不足のなかで、運転免許自主返納は難しい問題ですが、ご家族で話し合う機会になれば幸いです。なお、このサロンに、新聞記者3社が来場し取材していました。
次回の「あらまき町ふれあいいきいきサロン」は2月21日(水)「平成29年度サロンのまとめ」です。お待ちしております。