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荒牧神社の由来(碑)
 源平盛衰記に「源義経は上州荒牧という所にて云々」「社は伊勢宮(神明宮)と称し云々とあり、荒牧には平安時代から神社が存在し、宝暦年間に建て替えた。
 明治初期の神社調査書によると、八幡宮・神明宮等があり、諏訪神社の境内には末社として、秋葉社・八坂社・赤城社・八幡社・水神社・雷電社・菅原社・愛宕社が祀られていた。
 明治四十年政府は「神社合併令」を出し、一村一社を奨励した。村民は許可を得て、神明宮境内に八幡宮と諏訪神社(末社八社を含む)を合祀して、村社荒牧神社とした。
 平成九年十二月吉日 荒牧神社運営委員会建之
                (句読点等は筆者)