教養講座「なつかしの昭和の記録」
講 師 群馬県立文書館
岡部 央 先生
今日は先生持参の資料「一枚の写真から 記憶が弾ける!」を基に講義を受けました。
「一枚の写真には、さまざまな情報が詰まっている。しかも、見る方々によっては、そこに写り込んでいる情景だけでなく、紙面の周囲に続く様子を思い起こしたり、撮影当時のさまざまな思い出を甦らせたりもする。また、撮影時に意図したことと違う事柄が写り込んでいたり、後々に重要な意味をもつことになることもある。」(資料の前文より)
写真は、当時の街並みや、衣装、生活道具、遊びなど様々な記憶をたぐり、そして語り継いでいく一つの手がかりになると語ってくれ、昭和25年当時の流行歌「白い花の咲く頃」を皆で合唱しました。また、東京オリンピック当時の「群馬ニュース」で県内を縦断する聖火リレーを映像で視聴したりし、ノスタルジーを感じました。
群馬県立文書館 http://www.archives.pref.gunma.jp/
次回は1月23日(水)10時から「高齢者の食事」です。なお、高齢者教室は会員以外の方でも聴講できますので、是非ご参加下さい、お待ちしております。